プラネットポディウム編集部

ポディウム公式アカウントです。ヨーロッパのロードバイクシーンがナニを考え、どのように問題に取り組んでいるのか……をお伝えします。http://www.podium.co.jp/

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カレラ創業者、最後のインタビュー 2

カレラ創業者、最後のインタビュー 1

次世代Timeの現在地 1

TimeのR&Dマネージャーのザビエル・ルサブシャールのインタビュー。 今回はnote版のプラネットポディウムで、もっともやりたかったコンテンツのひとつをお届けします。それは社内で埋もれていたメーカーの声や写真を、あなたにも聞いて、見てもらうことです。 Timeのことをよくご存じでない方もいると思うので、簡単に説明します。2016年、Timeはより安定した経営環境を実現するため、ウインタースポーツで有名なロシニョールグループに加入しました。 現在、Timeはフランス・イ

Phibra Nextの読み方

あなたは、どうして、今の愛車を買ったか覚えていますか? 有名選手が乗っている、軽量、コストパフォーマンスがいい……どんな理由でもかまわないし、人それぞれでいいと思います。ただ、選んだ自転車によって、同じ道を走っても、受ける印象は違ってしまうものです。そして、バックボーンや裏話を知ることで、それまで気にも留めていなかったモデルが魅力的に見えたりします。そこで、今回はカレラのラインナップから、フィブラネクストの話をしましょう。 【歴史】“フィブラ”という車名がカレラのラインナッ

カレラ創業者、最後のインタビュー 2

ー 自転車選手になって、いちばん嬉しかったことは? ダビデ 1年目のシーズンが終わって、自分と両親のために家を買ったときですね。私の両親はずっと賃貸住宅にいたので、自分の家を持ったことがなかったんです。 ー マリア・ローザではない。 ダビデ 着たには、着たんですけど…… ー そんなもんですか。 ダビデ あれはブレッシアのステージで、ひとりで逃げて勝ちました。それで暫定1位になったんです。 ー すごい、まさに夢に描いたのでは。 ダビデ その前日まで、チームメイトがマリア・ローザ

カレラ創業者、最後のインタビュー 1

2019年はカレラにとって忘れられない1年になりました。数年前からすすめてきた世代交代の準備が整い、創業者のダビデ・ボイファーバが引退。息子のシモーネが指揮者となり、新しい時代がはじまったのです。 新しいリーダーとなったシモーネが最初に行なった改革については、いずれ機会をもってご紹介するとして……今回はカレラの創業者ダビデのインタビューをお送りします。カレラというブランドのDNAはダビデによってもたらされ、大きく花開きました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ー

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はじめまして!

はじめまして! プラネットポディウム編集部です。 わたしたちはロードレースの盛んな欧州から、ロードバイク用のフレームやパーツ、用品などを輸入し、専門店を通じて販売している会社です。 noteに“プラネット・ポディウム”を開設したのは、ヨーロッパのメーカーの声を、ロードバイクに興味のある人たちに伝える場所が必要だと考えていたからです。 プラネット・ポディウムという名称は、月刊誌サイクルスポーツを通じて配布してきたタブロイド紙と一緒です。これまで発信できていなかった“作り手