3年振りにプロチーム“BIESSE-CARRERA”へ機材供給を再開。
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3年振りにプロチーム“BIESSE-CARRERA”へ機材供給を再開。

プラネットポディウム編集部

ジロ・デ・イタリアが開幕しました。コロナ禍で変則的なスケジュールが続いてきたレース界も、少しずつ日常を取り戻しつつあるようです。そしてカレラも新しい時代を迎えつつ、伝統のプロロードレースに復帰しました。今回は、自身も元プロ選手だった社長のシモーネ・ボイファーバの最新インタビューをお届けします。

― あなたが社長になってから初めてのプロチームへの機材供給ですが、今回のチームと契約に至った経緯を教えて下さい。

シモーネ
カレラは選手用機材として父が興したブランドですから、レースは私たちのDNAの一部です。アスリートが過酷な実戦でバイクをテストし、そのフィードバックを開発に活かすのは、カレラにとって自然なことです。また、若い選手をサポートするのも存在意義のひとつであり、そうした活動がロードレースの価値を高めてくれるものだと信じています。

今回、3年振りにレース界に復帰するパートナーはBIESSEというメインスポンサーを抱えるチームです。このチームの大きな特徴は6歳からコンチネンタルチーム(24~25歳まで)までをカバーする大所帯で、ライダー数は60名。コンチネンタルが13名、U18カテゴリーが12名、12-16歳が10名、そして25名の子供たちによって構成されています。 チーム名は“BIESSE - CARRERA”です。

― 60人は規模として大きいですか?
シモーネ
ええ、大きいですね。2つのカテゴリーをカバーするチームが普通です。イタリアでもBIESSE-CARRERAと同じ規模となると、イタリアでも他に2か3つある程度だと思います。

― 何年契約ですか?
シモーネ
2022と23年の契約ですが、さらに継続したいと思います。現在はコンチネンタルチームですが、最終的にはさらに高いカテゴリーのチームへと成長してくれるのを期待しています。

― 今回の契約は最初から予定されていたロードマップにあったものですか?
シモーネ
そうです。最初からです。

― チームに期待することは? 
シモーネ
選手たちと機材について話をします。剛性、反応性に関するフィードバックが多いですね。自転車に最大のストレスをかけられるのは、やはりレースであり、選手たちです。

― 一般のサイクリストと競技者では、求められる性能に差があると思いますが、具体的にどのような違いがありますか?
シモーネ
プロの要求は剛性、反応性に纏わるもので、スピードの維持する性能についてもフィードバックがあります。対して、一般のライダーが求める性能は快適性を中心とした意見です。

― プロは快適性を求めない?
シモーネ
話題になりませんね。

―チームから求められる性能や機能性は、あなたが現役だった時代と変わりませんか?
シモーネ
ほとんど同じだと思います。そして、カレラのユーザーは1台のバイクにスピードと軽量性の両立を求めます。

https://www.youtube.com/watch?v=ABAOYaOoZHY

― この先、カレラが目指すのはツール・ド・フランスの頂点ですか? それとも、違う目標がありますか?
シモーネ
我々の夢はツールに参戦し、そして勝つこと。ですが、現在の私たちに大切な性能はライドをエンジョイし、グループライドが楽しめるといった、レースとは異なる価値を与えることでしょう。

そして、私たちがレースで培ってきた優れたハンドリングと、抜群の反応性を体験してもらうことも大切な目標のひとつです。


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プラネットポディウム編集部
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